名探偵コナン ゼロの執行人 見てきました!
公開(2018/4/13)からは少し時間がたっていますが、応援上映などまだまだ盛り上がり続けているようですね!僕は通常上映を見に行きましたが、そこそこ人がいました。
ストーリー概要
エッジオブオーシャンという沿岸地域に建てられたスマートシティで、世界中の首脳が集うサミットが開催されることになり、限界な警戒態勢が引かれていた。
しかし、サミット開催を数日前に控えるタイミングで、突然爆発事件が発生。
当初は施工ミスが要因の爆発事故と思われていたが、現場から毛利小五郎の指紋が発見されたという公安の報告が入る。そして毛利探偵事務所に捜査が入り、小五郎のPCから爆発現場のガス栓(ネットにより遠隔操作可能)を含むネットワークへのアクセス履歴・爆発現場の建物の設計図がみつかり、小五郎は逮捕されることに。
コナンは公安が小五郎に罪をかぶせているのではないかと感じ、小五郎の探偵事務所の1階にある喫茶「ポアロ」で公安の身分を隠して働く安室徹を問いただすが、うやむやにされてしまう。
このままでは小五郎が無実の罪で有罪になってしまう。
小五郎を冤罪から救うため、事件の真相を探るため、コナン・蘭たちは奔走する。
感想
一言で言うなら、
アクションすげぇ!
です。
アクションシーンのあるアニメを見るのなんて久々(アナ雪くらい)で、正直舐めていました。度肝抜かれました。
僕のお気に入り映画の一つは「キングスマン」という超爽快スパイアクション映画であり、僕の中でアクションと聞くと、エグジーだったりハリーだったりガゼルだったりが出てくるわけです。
でも、あの安室さんの運転テクニックといい、基本的にコナンにおけるアクションって、キングスマンとはまた別種のアクションですが、でも引けを取らないレベルでしたね・・・(笑)
あとはLynyrd SkynyrdのFreeBirdのようなBGMを用意すれば、でしょうか!!
(あぁ、僕の映画履歴が少なくって、特にドライブシーンが有名!という映画がぱっと思いつきません・・・そういえばキングスマン2にもドライブアクションシーンがありましたね!)
でもそもそも、コナンってアクション映画じゃないという、ね(笑)
アクション以外でいうと、今の時代や流行を捉えた映画の構成になっているなあと感じました。
例えば、空からの飛翔物。
かつて日本中を風靡した「君の名は。」を思い出しました。
(飛翔物への対応方法は全く異なりますが)
他にも、IoT。
スマートカー乗っ取りができてしまうよというニュースなどがあるくらい、近年話題の「IoTのセキュリティ」をとても濃く扱っていましたね。
このコナンの映画を通して、日本全国老若男女のIoTセキュリティに対する関心が非常に高まるのではないでしょうか。もしかして、ネットセキュリティの会社はこれを機に商談が増えたりして・・・!?
また、若干こじつけですが、ネット私刑でも見られるような、自分の中の正義感によってやりすぎてしまうような問題など・・・。
コナンってこんな時代を取り入れた映画だったっけ?と思いながらも、かっこよいアクションにしびれ、小五郎の無実が明らかになった時は蘭とともに安堵し、コナン君の「いっけえぇ~~~~!」に合わせて僕も心の中で叫んだりと、1シーン1シーンでとても楽しめる映画でした。
さて、次は何の映画を見ようかな~
おわり