VirtualBox上で動かしていたUbuntu16.04 が「No space left of device」ということでコマンドのtabキーの予測入力やらAtomで書いていたファイルの保存やらをしてくれなくなって悲しくなったのでメモ。
状況
- Ubuntu16.04を操作中、SoftwareUpdate用のインストールが提案されたので実行。
- インストール中に「ストレージが足りなくなってるよ~」という警告があったけど「ままいいかな」と思って無視ししていた。
- すると、インストールが終わらないまま、急にAtomのファイルが保存できなくなった(Ctrl+Sを押して保存すると、ファイルの内容が全部消えてしまう)。
- 困ったと思ってファイルの所有者をchownコマンドで変えてみたりいろいろしてみたが変化なし
- そのうち、ターミナルのtabキーでのコマンド推測機能も使えないことに気づく
- 何やら「No space left of device」というメッセージがターミナル上に表示されていることに気づく
- VirtualBoxの「設定」->「ストレージ」の項目を見てみると、10GB中9.6GBくらい使っていたみたい。(記憶によると)
- VirtualBox環境でのUbuntuのHDD容量変更方法 - Qiita を参考にしてVirtualBoxのストレージを増加させる
- 上記サイトの「2.1 GPartedのインストールと起動」をしたいが、Ubuntuがほんとにno spaceがないって言っていたので、先に不要アプリを消そうと試みる
- アプリの消し方があまりわかっていない・・・
環境
- VirtualBox バージョン 5.1.30 r118389 (Qt5.6.2)
- Ubuntu16.04
手順概要
「search your computer」のアイコンから右クリックでどうにかするのではなく、ソフトウェアセンターを利用する
ソフトウェアセンターとは?
⇒こいつ。(Amazonの何かかかと思っていた、、)
手順詳細
ソフトウェアセンターのアイコンをクリックして数のウィンドウを表示させる
表示させたウィンドウの上部にある「installed」をクリック
あとは不要そうなアプリを「remove」するだけ
そのほか
自分のPC(Windows)の不要アプリを、エクスプローラーから探して右クリックからのフォルダ削除で削除していたことがありました。
そんなのなので似た名前のフォルダまで一緒に消してしまったり、削除が不十分だったりといったこともありました。
ソフトウェアセンターを使ってアプリを削除すれば、そういった目に合わずに済みますね!そして簡単!